肋骨骨折患者のほとんどは、胸部外傷後に胸部CTで3次元再構成を行うことで発見できるが、臨床的には、1~2週間後に胸部CTを再検査して初めて発見できる軽度の肋骨骨折患者も少なからず存在する。 これは、胸部肋骨骨折患者のこの部分については、肋骨骨折が比較的軽微であるため、胸部CTを確認しただけでは明らかな肋骨骨折は見つからず、骨吸収の骨折端の1〜2週間後に骨折端が見えるだけで、その後、腹部3次元CTを見直すと、肋骨骨折が確認できるからである。 したがって、胸部外傷の既往歴が明らかで、胸部痛が持続する患者については、肋骨骨折の可能性に注意する必要があり、診断の見落としを避けるために、2週間後の胸部CT検査の見直しに注意を払い、普段から違和感がある場合は、適時に病院に行く必要がある。