心臓ステント留置術の所要時間は、患者の状態や術者の熟練度にもよるが、通常1~3時間である。 複雑で重篤な病態の患者さんではそれ以上かかることもあり、正確な時間は一概には言えない。
心臓ステント留置術は局所麻酔と橈骨動脈または大腿動脈の穿刺から始まり、冠動脈の狭窄を明らかにし、ステント留置が必要な動脈血管を特定するために冠動脈造影が行われる。
軽度の病変を有する血管の一部は容易に開存でき、ステント留置も容易で、1時間以内に終了することもある。 閉塞性病変や重度の石灰化病変など、より重篤な病変を有する血管の中には、閉塞解除がより困難なものもあり、手術中の蘇生などの状況により3時間、あるいはそれ以上かかる場合もあり、手術時間が長くなる。
一部の病変が血管の閉塞を解除できない場合、あるいは病変が多すぎてステント留置ができない場合などは、心臓バイパス手術が必要になることがあります。
病状を遅らせたり、治療に影響を与えたりしないように、患者さんは時間内に専門の循環器内科に相談することをお勧めします。