夏の食欲不振の原因は?

夏の食欲不振は、暑さなどの生理的要因と、胃腸機能障害、慢性胃炎、慢性胆嚢炎などの病的要因が考えられる。 1.生理的要因:夏の高温は頭蓋内の血管拡張を引き起こし、視床下部のホルモン分泌が変化し、そのホルモンは脳の食欲中枢を抑制し、食欲減退現象を引き起こす。 また、夏の気温が高い時、体表の血管拡張の血流が増加し、胃腸の血流が相対的に減少し、胃腸の消化液の分泌が減少するため、食欲が低下する。 2.病的要因 (1)胃腸の機能障害:例えば、高カロリーの食べ物を食べ過ぎて、食べ物が消化されないはずで、胃腸の機能障害、食欲がない現象。 (2)慢性胃炎:慢性胃炎があると、胃酸の分泌が不足し、食欲不振の症状もある。 (3)慢性胆嚢炎:慢性胆嚢炎があると、胆汁の排泄が悪くなり、胃腸の消化機能が低下して食欲不振となる。 夏場の食欲不振は他の病的要因(肝疾患など)も考えられますので、改善が見られない場合は病院で検査・治療を受けることをお勧めします。