高血圧性心電図における低t波平坦化は自然治癒するか?

高血圧性心電図t波平坦化は、過労、心筋虚血、肺塞栓症によって引き起こされる。 過労によるものは自己修正可能であるが、そうでないものは通常自己修正不可能である。
1.過労:一過性の高血圧や心電図t波は、夜更かしや不安、過度の疲労の後に現れることが多く、通常は身体症状はなく、他の補助的な検査も問題なく、休息すると改善することが多い。
2.心筋虚血:高血圧、糖尿病、喫煙、アルコールなどの危険因子の既往がある場合、胸痛、胸部圧迫感、パニックなどの身体症状に加えて、心電図T波の扁平変化が心筋虚血の現れである可能性があり、器質的な病変である可能性があり、それだけでは治癒しない。
3.肺塞栓症:長期寝たきり患者で、下肢の活動が乏しく、胸部圧迫感、呼吸困難などの増悪があり、心電図前壁T波が平坦化し、右心への負荷が増加している徴候がある場合は、肺血栓塞栓症の可能性があり、現時点では治癒しない。
速やかに受診して精密検査を受ける必要があるので注意する。