中葉無気肺、すなわち右肺中葉の無気肺は、CT所見として中葉高密度陰影、葉間裂変位、横隔膜隆起を示すことがある。
肺無気肺は、気管支閉塞、肺を圧迫する空間占拠性病変、癒着、瘢痕化、その他の原因による肺組織の虚脱である。 ガス交換に影響を及ぼすため、胸苦しさ、呼吸困難、空咳、喀血などの症状が現れることがある。
中葉無気肺は、中葉の肺胞が閉塞して密度が高くなり、容積が減少するために起こるもので、CT上では、中葉の先端が肺門を向いて密な陰影を呈すること、気管支の血管束が正常部位よりも密であること、葉間裂が中葉側に移動していること、横隔膜が隆起していることなどで明らかになります。
中葉無気肺が疑われる場合は、気管内腔に腫瘤があるなどの原因を除き、病院で胸部CTを確認し、気管支鏡検査を行い、専門医に確定診断をしてもらう必要があります。