睡眠中に肺音を伴う呼吸困難があるか?

睡眠時に肺音を伴う呼吸困難は、喘息などの呼吸器疾患、慢性気管支炎の急性増悪、急性左心不全などの循環器疾患でみられることがある。 1.気管支喘息:夜間の迷走神経の興奮性が高く、喘息患者の気道反応性が高いため、夜間の睡眠時、冷気による刺激で呼吸困難や肺のラ音が起こることがある。 2.慢性気管支炎の急性増悪:寒さ、喫煙、労作などがあると、慢性気管支炎の急性増悪を引き起こし、気道分泌物の増加、気管支痙攣を引き起こし、睡眠中に肺のラ音を伴う呼吸困難が起こることがある。 3.急性左心不全:患者自身に左心不全がある場合、何らかの原因で心臓の負荷が著しく増加し、肺循環が停滞すると、睡眠中に突然肺音を伴う呼吸困難が起こることがある。 睡眠中に肺音を伴う呼吸困難は、他の病気でもみられることがあり、遅滞や危険を避けるために、時間をおかずに医師に相談することが重要である。