唾液を飲み込むときに口蓋が腫れる原因としては、異物による傷害、喉の炎症、口腔の炎症、口蓋腫瘍などが考えられます。 1.異物傷害:食事中に魚のトゲや鶏の骨などで口蓋粘膜が傷害されると、口蓋が腫れ、唾液を飲み込むときに違和感を感じます。 2.咽頭の炎症:急性扁桃炎、急性咽頭炎などの咽頭の炎症性疾患により、咽頭粘膜や口蓋粘膜のびまん性うっ血、扁桃肥大、咽頭後壁の血管拡張、滲出、粘膜水腫などが起こり、唾液を飲み込むと口蓋が腫れるという症状や違和感を感じることもあります。 3.口腔炎症性疾患:智歯周囲炎、歯肉炎、歯周炎などの口腔炎症性疾患は、口蓋の毛細血管を刺激して血管拡張を起こし、口蓋が腫れたように感じます。 4.上あごの腫瘍:上あごの骨にできた腫瘍は、成長過程で正常な組織を圧迫するため、上あごの腫れや痛みを伴います。 唾液を飲み込んだり、口蓋垂が腫れたりする原因は他にも考えられますので、早めに病院に行って原因を突き止め、専門医の指導のもとで積極的に治療し、症状を長引かせないようにすることをお勧めします。