サル痘とは?

サル痘は人獣共通感染症のひとつであり、ヒトは主に感染動物に咬まれたり、感染動物の血液、体液、皮膚病変に直接触れたりすることで感染する。 通常は動物からヒトへ感染するが、ヒトからヒトへの感染も起こりうる。 サル痘は1958年にデンマークのコペンハーゲンの研究所で初めて発見され、1970年に西中央アフリカ諸国で初めてヒトで発見された。 それ以来、アフリカでは関連症例の報告が多く、サル痘の疾患は比較的軽く、症例致死率は1%~10%である。 2022年5月以降、英国や米国でもサル痘の症例が多数報告されている。 現在のところ、サル痘に対する特異的な治療法はないため、野生動物に携わる者は適切な消毒と保護を行い、日常生活において野生動物との接触を避けるべきである。