子どもの夜中の嘔吐には、食べ過ぎ、腹部の冷えなどの生理的な原因と、食中毒、胃食道逆流症、急性胃腸炎などの病的な原因が考えられます。
1.生理的原因 夜間に食べ過ぎると、食あたりや消化不良を起こしたり、冷たいものを食べ過ぎたり、室内温度が低いために腹部が冷えたりすると、消化管の蠕動運動が促進され、蠕動運動の異常により嘔吐症状を起こすことがある。
2.病的原因
(1)食中毒 病原体に汚染された食品を食べたり、腐敗した食品を夜間に摂取したりすると、消化管の粘膜を刺激して嘔吐を起こすことがある。
(2)胃食道逆流。 胃食道逆流症になると、夜中に胃酸が逆流したり、胸骨が焼けるような感じがするなどの症状がみられ、夜中に嘔吐することもある。
(3)急性胃腸炎 急性胃腸炎に罹患すると、消化管の炎症刺激により夜中に嘔吐することがあります。
他にも夜中に嘔吐する原因があるかもしれませんので、早めに病院へ行き、検査をして病気の原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。