例えば、普済方からの八味丸は赤痢を止め、赤白赤痢を治療し、魏家蔵方からの八味丸は肝腎を養い、目のかすみを治療する。 1.八味丸(『補中益気湯』397巻)は柑橘類(Citrus aurantium)、杏仁(Amond)、黄芩(Yellow dock)などから成り、止瀉作用があり、赤白赤痢で便に膿や血が混じり、排便後の切迫感や重苦しさ(下腹部の不快感、非常に排便したくなる、排便後の不完全な排便感)を伴うものを治療する。 2.八味丸(魏家本草剤形集第9巻)は牛膝、当帰、蒼朮、地黄などからなり、肝腎を補う作用があり、肝腎虚弱(肝腎の機能が低下すること)による視力減退、めまい、耳鳴り、腰膝痛圧痛(腰や膝の痛みや脱力感)を伴う患者に適する。 上記処方の使用による副作用や禁忌は不明である。 八味丸を使用する場合は、医師に相談し、その指示に従って常用することをお勧めします。