尿路感染症は漢方でいう「淋病(頻尿、垂れ流し、痛み)」の範疇に属し、治療するツボとしては中風(ちゅうふう)、水泉(すいせん)、中衝(ちゅうしょう)などがある。 臨床において「特効点」というものは存在しない。 1.中脘:「外台秘要」淋病の論で、灸中脘30録、中脘は前脛骨筋腱内側に位置し、尿滴渋痛、鍼灸、治療効果がある。 2.水泉鍼灸点:『青銅人鍼灸図譜』には水泉鍼灸点が尿垂れ、腹部痛の治療に用いられた記録がある。 水泉は内くるぶしの裏の下、太渓点より1寸下にある。 鍼灸は淋病による排尿障害に効果がある。 3.中脘穴:太平聖恵方には、中脘穴は淋病、尿発赤、尿道痛の主なツボであると記されている。 中衝は下腹部、前中心線、へそ下4センチに位置する。 淋病による排尿時の渋い痛み、尿道の短い充血や痛みなどの症状には、このツボに鍼をすると緩和されます。 尿路感染症でツボ治療が必要な患者は、専門の医師による治療を受ける必要があるが、妊婦は鍼を刺すことが禁止されているため、自己判断で鍼を刺すことは禁物である。