脳梗塞後の下肢痛は何が問題なのか?

脳梗塞後の下肢痛は、脳梗塞の後遺症である場合と、下肢静脈血栓症や片麻痺などが原因となって起こる場合がある。
1.脳梗塞後遺症:脳梗塞後に下肢痛が起こる場合、梗塞部位は視床と考えられる。 視床は人体の知覚神経線維の中枢であるため、視床梗塞を起こすと、手足のしびれなどの症状だけでなく、手足の痛みも出現する。
2.下肢静脈血栓症:脳梗塞患者が長時間ベッドに横になっているため、下肢に深部静脈血栓症が形成され、梗塞後疼痛現象が現れることがあり、また、下肢の腫れ、表在静脈瘤などの臨床症状を伴うことがある。
3.片麻痺:脳梗塞後、下肢の運動機能障害や関節障害により、脳梗塞後下肢痛が出現することがある。
上記のような症状が現れた場合は、適時、臨床医にフィードバックし、対応する治療措置をとることが推奨される。