咽頭の膜は、急性扁桃炎、扇状咽頭炎、萎縮性咽頭炎と関連している可能性があり、病気の原因や特徴によって、一般治療、薬物治療、理学療法を選択する。
1.急性陰窩扁桃炎:主にB型溶血性連鎖球菌の感染により、扁桃陰窩に剥離した上皮、フィブリン、膿細胞、細菌などからなる滲出液が充満し、陰窩の口から排出される。 時にそれらは互いにつながって偽膜のようになり、簡単に拭き取ることができる。 ペニシリン系抗生物質の全身投与による抗感染治療が必要である。 うがいには複合ホウ砂うがい液を使用する。
2.ファンシュアン咽頭炎:クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)とファンシュアン・スピロヘータ(Fanshuang spirochete)に感染した亜急性扁桃炎である。 病変部は黄色または灰白色の厚く汚れた偽膜で覆われ、潰瘍のための壊死物質で構成され、簡単に綿棒で拭き取ることができる。 主にペニシリンの筋肉内注射または静脈内注射による抗感染治療を行う。 複合ホウ砂液でうがい、10%硝酸銀液を潰瘍面に塗布する。
3.萎縮性咽頭炎:この疾患はしばしば萎縮性鼻炎によって広がる。 病因は不明であり、頻度は低い。 咽頭後壁には乾燥した痂皮が付着し、膿膜のような層を呈し、あるいは悪臭を放つことがある。 フラシリン配合うがい薬でうがい、ヨード咽頭錠の経口摂取、2%ヨードグリセリンによる咽頭後壁の被覆、少量のヨウ化カリウムの経口摂取が可能である。 超音波ネブライゼーション療法とマルチビタミン経口療法を併用する。
上記の薬剤はすべて医師の指導のもとで使用する。のどに膜がある場合、カンジダ感染など他の可能性も考えられるので、積極的に医師の診察を受け、系統的な検査で診断を明確にし、医師の指示に従って標準的な治療を行う。