冬の夜中に汗をかくのは、掛け布団が厚すぎるという生理的要因と、寝汗(寝てから異常に汗をかき、目が覚めると汗が止まっている)をかくという病的要因が考えられます。
1.生理的要因:生理的要因であれば、就寝時に掛け布団を少なくすればよく、深刻な状況ではないので、あまり心配する必要はない。
2.病理学的要因:寝汗は睡眠中に発汗し、起床時に自然に止まる病気です。 主な原因は、長年の病気で体力が低下し、肺や衛がしっかりしていないために汗が異常に排泄されること、あるいは情緒不安(感情的な不幸)、肝気滞(肝の気血の運輸がスムーズでない、感情的に落ち込む)、汗の異常排泄、あるいは辛いものや油っこいものの常習により、肝火や湿熱となり、体液が漏出することです。
医師の指導の下、薬で症状を治療することができる。 肺や衛気の不足が原因であれば、気を益して表面を固める治療が必要で、玉屏風散を用いることができる。陰虚火旺(体内の陰と精が不足し、虚火が旺盛になっている)が原因であれば、陰を養い火を減らす(陰と精を養い、火を減らす)治療が必要で、当帰や六君子湯を加減して用いることができる。 薬の使用は医師の指示に従うこと。