石吊蘭は漢方薬の名前で、黒烏龍、石牛膝、石ゼファー蘭などの別名がある。 この薬は、ビターサコリ科の石斛蘭の全草である。 味は甘・微苦、性質は平性で、効能は散風除湿(体内の風湿を除く)、解痰解咳(痰を解消して咳を除く)、散瘀通絡(瘀血を除いて通絡する)で、リュウマチや風湿痛、痰が多い咳、月経不順、月経困難症、打撲傷などに主治する。 スープを煎じたり、ワインに浸したりして内服する。 外用では、叩いたり煎じたりして外用洗浄する。 腰痛、四肢痛、風寒咳嗽、乳腺炎、神経症性頭痛などにも用いる。 患者に投薬の必要性がある場合は、薬の無断使用を避けるため、漢方医の指導のもとで使用することが推奨される。