果物は食べ物であり、食べ物には病気治療の効能はなく、清熱解毒作用もない。 清熱解毒(体内の熱や毒を取り除くこと)は、のどの痛み、皮膚のただれ、かんのむし、熱や下痢など、さまざまな熱や毒の状態に適用される。 果物の中には、冷たいとはいえ、病気を治す薬としては使われないものもある。 上記のような熱毒の症状があり、熱や毒素を取り除く必要がある場合は、熱や毒素を取り除く作用のある漢方薬を選ぶしかありません。 例えば、皮膚のただれや腫れには、スイカズラやオオバコを選ぶとよい。 スイカズラは皮膚のただれや痛みに効き、熱毒による下痢にも効く。 フォーシシアは、熱や毒性による化膿や痛みに効き、スイカズラとよく併用される。 のどの痛みにはヤマイモの根を選ぶとよい。 ハニーサックル、フォーシシア、山豆根は寒性なので、脾胃虚寒(脾胃が弱く冷えている)の人は使用禁止で、長期間服用すると腹部膨満感や腹痛などの副作用が出る。 不快な症状がある場合は、速やかに専門医を受診して鑑別・治療を受け、漢方医の指導のもとで薬を使用するようにしましょう。