脳卒中片麻痺における大腿後面の高張力の治療法

大腿後面の緊張が強い脳卒中片麻痺は、通常、リハビリテーションか薬物療法で治療できる。
1.リハビリ治療
(1)受動的ストレッチ、患者の手足を引っ張り、ゆっくり動かし、筋肉に刺激を与えてからリセットする、手足の動きを繰り返すことで脳に刺激を与え、反射を定着させるなどの方法がある。
(2)水中での水の浮力を利用し、身体への重力の影響を減らして筋肉の緊張を緩和させる水治療法でもよい。
(3)患者の片麻痺肢に対する鍼治療、マッサージ、その他の治療もジストニア増加の症状を軽減することができ、リハビリテーション医の指導のもとで行うことができる。
2.薬物療法:必要に応じて、バクロフェン錠やチザニジン錠などの筋弛緩剤を医師の指導のもとで経口服用し、筋肉を弛緩させると同時に、保温や風邪をひかないように注意する。
脳卒中片麻痺の大腿後面の高緊張に対するリハビリ治療は、筋萎縮を避けるためにできるだけ早期に行う必要がある。