絶対リンパ球数3.99は正常ですか?

絶対リンパ球値が3.99×10⁹/Lの場合は高値と考えられ、何が原因で上昇しているのかを判断する必要がある。 絶対リンパ球値の正常範囲は(0.8~3.5)×10⁹/Lであり、この範囲を超えると高値となる。 生理的要因と病的要因があり、生理的高値は正常、病的高値は正常ではないので、積極的に原疾患を治療する必要がある。 1.生理的高値:小児の発育期4-6日から4-6歳にかけて、リンパ球はしばしば生理的に増加する。 この時、リンパ球の絶対値が3.99×10⁹/Lであれば正常であり、特別な治療は必要ない。 2.病理学的にリンパ球が多い:ウイルス感染や腫瘍性疾患の可能性を示唆することが多いので、さらに検査を行って状況を明らかにする必要がある。 (1)ウイルス感染:麻疹、風疹、水痘などのウイルス感染症ではリンパ球の増加がよくみられる。 (2)腫瘍性疾患:急性・慢性リンパ性白血病、リンパ腫などでよくみられる。 リンパ球の絶対値が3.99×10⁹/Lの場合は、医師の指導のもとに次の検査を行い、正常かどうかをはっきりさせる。 異常と診断された場合は、医師の指導のもと、積極的に治療を行う。