どうしたんだ?

スナッピングヒップとは、臨床的には股関節がポキッと折れてしまうことをいい、長期間の緊張や寒冷刺激などの生理的な原因と、変形性股関節症や外傷などの病的な要因によるものがある。 1.生理的原因:スナッピングヒップは腸脛靭帯摩擦症候群とも呼ばれる。 股関節に長期の負担や長期の寒冷刺激が加わると、大腿筋膜張筋や大殿筋などの軟部組織が拘縮し、股関節が動くとこれらの軟部組織が大腿骨転子部と摩擦し、ポキポキと音が鳴る。 症状は股関節を屈曲・伸展させると悪化するが、安静にしていれば軽減する。 2.病理学的原因:変形性股関節症により、関節の内側に煩雑な骨が形成され、股関節周囲の軟部組織が緊張し、関節腔が変化することなどが考えられます。また、関節が動く際に、軟部組織と骨との間に衝撃や摩擦が生じ、股関節がポキポキと鳴ることもあります。股関節の外傷により、股関節の内部構造に異常が生じ、股関節脱臼、関節唇損傷など、上記のような症状を引き起こすこともあります。 股関節脱臼、関節唇損傷など。 また、股関節が鳴る原因は他にも考えられますので、早めに病院を受診し、検査を充実させて原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。