高赤血球の危険性とは?

成人男性赤血球数が正常(4.0~5.5)×10^12/L、成人女性赤血球数が正常(3.4~5.0)×10^12/L、複数回検査で成人男性赤血球数が6.0×10^12/L以上、成人女性赤血球数が5.5×10^12/L以上を高血球とみなす。 赤血球が多いと、血栓、高血圧、脾機能亢進症など多くの危険性がある。 1.血栓:赤血球の増加により血液が粘稠になり、血流速度が低下するため、血小板やフィブリンが沈着して血栓が形成される。 血栓は心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる。 2.高血圧:赤血球の増加は血液量の増加と心臓への負担の増加を招き、患者の大部分は高血圧になる。 3.脾機能亢進症:老化した赤血球は脾臓から排出されるが、赤血球が増加すると脾臓の代謝負荷が増大し、脾機能亢進症、脾腫、脾臓不快感などが生じる。 一過性の赤血球の増加であれば、自身の代謝によって正常値に調整されるため、過剰な心配は必要ない。 しかし、赤血球の増加が持続する場合は、用心深く、病状を長引かせないよう、時間内に病院に行って詳しい検査を受ける必要がある。