慢性白血病は一生進行しないのか?

慢性リンパ性白血病患者の経過は長く、無治療で一生を終えるものから、短期間で急速に病勢が進行するものまで、人によって様々である。
慢性リンパ性白血病は成熟したBリンパ球に由来する不活性腫瘍で、病理学的には骨髄、リンパ節、末梢血、脾臓などのリンパ組織に単クローン性Bリンパ球が多数出現する。
これまでの治療は、腫瘍量の減少や症状の改善を主目的とした緩和的なものがほとんどであった。 近年、イブルチニブなどのモノクローナル抗体と組み合わせた化学療法により、患者の生存率だけでなく治療奏効率も大幅に改善した。
具体的な疾患の診断と治療は、医師の指導のもとに行われるべきである。