腹斜筋と小胸筋の違いは、部位の違い、起始点と終末点の違い、機能の違いにある。 1.部位の違い:腹斜筋は首の両側にあり、左右対称に分布している。 前面から背面にかけて、それぞれ前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋がある。 小胸筋は大胸筋の深層にあり、三角形の平たい筋肉である。 2.始点と終点が異なる:前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋は、結節の両側の頚椎の横突起から始まり、筋肉と線維は斜め外側と下方に移動し、それぞれ第1肋骨と第2肋骨の上縁で止まる。 小胸筋は第3~5肋骨から始まり、肩甲骨の吻側隆起で終わる。 3.機能はそれぞれ異なり、小胸筋の機能は主に頸部の同側屈、対側回旋、前屈などであり、第1肋骨と第2肋骨を持ち上げ、胸郭を持ち上げるのを助け、吸気を補助する。 小胸筋の機能は、小胸筋の近位端が固定されているときは、主に肩甲骨を前方伸展、下降、下方回旋させることであり、小胸筋の遠位端が固定されているときは、胸郭を持ち上げて吸気を助けることができる。