合胞体ウイルスとは呼吸器合胞体ウイルスのことで、空気飛沫感染、感染因子との密接な接触、自己防衛力の低下などが原因となる。 1.空気飛沫感染:シンシチアルウイルスは保菌者の唾液や喀痰を介して感染する。 ウイルスを保有する患者は咳、くしゃみ、会話などの際にシンシチアルウイルスを保有する飛沫を出し、その飛沫が気道に入ったり口腔に入ったりするとシンシチアルウイルス感染につながる。 2.感染因子との密接な接触:呼吸器合胞体ウイルス感染症患者や、合胞体ウイルスに感染していても症状のない患者と接触した後、手を洗わずに目や口などに触れると、呼吸器合胞体ウイルス感染症を引き起こすこともある。 3.自己防御機能の低下:小児や高齢者は免疫機能が低下しているため、呼吸器の局所防御機能が低下し、自己が保有する呼吸器合胞体ウイルスが急速に増殖し、合胞体ウイルスに感染することもあります。 呼吸器合胞体ウイルスに感染した場合は、早めに病院へ行き、医師の治療に積極的に協力する必要があります。 通常は、感染源との接触を避け、家庭での衛生・清潔に注意し、人混みを避けることで予防できます。