咳を和らげ、痰を解消するツボは、風龍ツボや天突など、もっとたくさんあり、「万能」というものはない。 風龍のツボは足陽明胃経のツボで、下腿にあり、具体的な位置は外くるぶしの先端8寸、前脛骨筋外縁、十字指の外側の口の帯である。 咳喘(咳を止め、喘鳴を鎮める)、解痰開竅(心の竅を開き、痰邪を取り除いて心を回復させる)、促気活血(気体の運行を促進し、血液が流れるようにする)の効能があり、咳や痰のほか、痰濁(体液や水分の代謝が悪くなった病的産物)障害にも効果がある。 天突は任脈にあるツボで、頚部、特に胸骨上窩の中央、前正中線上にあり、肺に咳止めを宣言し、痰を解消し、しこりを散らし、反吐を下げ、嘔吐を止める(胃気の上昇を防ぎ、嘔吐を止める)効能があり、咳や痰、喘息、咽頭炎、その他の肺疾患を治療することができる。 なお、マッサージのツボは専門の医師の指導のもとで行う必要があり、鍼灸のツボは副作用を避けるために専門の医師が操作する必要がある。