陽和堂は陰壊疽(遅効性の陰性のただれや潰瘍の総称)の治療に用いる。 例えば、骨壊疽、脱脂性壊疽(手足の冷えやしびれ、足指関節の壊死、足指関節の黒色腐敗と潰瘍化、長い間治癒せず)、流注(筋肉の深部に多発する膿瘍)、痰核(皮下に核のように腫れ上がったしこり)、頭頸部真菌症などで、患部に頭部のないびまん性の腫脹があり、皮膚の色に変化がなく、痛みや疼痛があり、熱感がなく、口渇がなく、舌が軽く白苔があり、脈が鈍く細いか、遅く細い。 この処方は、陰壊疽(遅発性の陰のただれや潰瘍の総称)の治療によく用いられる。 臨床応用では、患部のびまん性腫脹(頭部なし)、皮膚色の変化なし、熱感なしの疼痛を診断の要点とする。 気の不足を伴う場合は、Codonopsis pilosulaeとAstragalusを加えて気を補い、陰の重寒を伴う場合は、Radix et Rhizoma Polygoni Multifloriを加えて陽を温め寒を散らす(陽気を温め寒邪を散らす)。また、桂皮をシナモンスティックに変えて、血管の温めを強め、陣の調和を図り、停滞作用を通過させる。 薬は専門の医師の指導のもとで服用し、単独で服用しないようにして、病状の遅延を招かないようにする。