成人の胃に寄生する虫は腸内寄生虫症を指し、食欲異常、異食、腹痛、体重減少などを引き起こす。 腸内の寄生虫は生体の腸管内腔で半消化状態の食物を食べており、患者の臨床症状は寄生虫の量に直接関係する。 軽症の患者には症状がない場合もあるが、重症の患者には食欲亢進や食欲不振、異食、歯ぎしり、イライラ、栄養失調、やせや下痢、蕁麻疹などの症状がみられる。 また、治療が有効でない状態が長く続くと、腸管穿孔やアスカリス・ルムブリコイデス膵炎などの合併症を引き起こすこともある。 上記のような症状がある患者さんは、できるだけ早く診察を受け、医師の指導のもとで適切な治療を受ける必要があります。