回腸末端部の多発性潰瘍の対処法について

回腸末端の多発性潰瘍は.大腸内視鏡検査で見つかり.その場合は潰瘍組織を大腸内視鏡で採取し.病理生検を行って原因を特定します。 回腸末端の多発性潰瘍の原因疾患としては.潰瘍性大腸炎.クローン病.大腸の結核などが一般的です。 クローン病の治療は基本的に潰瘍性大腸炎と同様で.上記のような薬剤で治療することもあります。 潰瘍のほかに出血などの症状がある場合は.プレドニンなどのホルモン剤で急性期をコントロールします。 潰瘍性大腸炎やクローン病が否定されれば.単純な末端回腸潰瘍であれば.イレオペプチドとグルタミンペレットを併用して管理することができます。 また.検査で明らかに大腸の結核を指摘された場合は.抗結核薬による1年程度の治療が必要です。