甘草の過剰摂取や長期使用は副作用を引き起こす可能性があるため、親が勝手に子どもに飲ませないよう、医師の指導のもとで服用する必要がある。
甘草は脾を補い気を益し、清熱除毒(体内の熱や毒素を取り除くこと)、痰を排出し咳を和らげ、鎮痛(急な痛みの症状を和らげること)、舒薬(さまざまな漢方薬の性質を和らげること)の作用がある。
甘草は、脾胃虚弱、胃もたれ(疲れやすい)、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、息切れ、咳や痰、上腹部や手足の収縮痛、癰腫瘡(腫れ物やただれ物)、薬の毒性や病原性を和らげるなどに用いることができる。
甘草を大量に、あるいは長期間にわたって摂取すると、中毒の場合、水腫や手足の脱力などの症状を引き起こすことがある。 甘草は、海藻、荊芥、赤ハッカ、カンゾウ、コリアンダーと併用してはならない。 小児は医師の監督下で服用する必要がある。