乳幼児の慢性便秘は、食生活の乱れや胃腸の機能障害などが原因であれば、大腸内視鏡検査の必要はない。 腸内異物や腫瘍が原因の場合は、腸内視鏡検査や治療が必要である。 乳幼児の便秘は、ほとんどが不規則な食生活や胃腸の機能障害によるもので、適量の飲水、セロリ、ネギ、バナナ、梨などの食物繊維を多く含む食品の摂取、腹部のマッサージ、排便訓練、プロバイオティクス(ビフィズス菌、クロストリジウム・カゼイ菌など)の摂取などで改善し、この時期であれば大腸内視鏡検査を行う必要はありません。 乳幼児の便秘が上記の方法で改善しない場合は、腸内異物や腫瘍の存在を考慮する必要があり、この時点で腸内視鏡検査や治療を行うことができる。 乳幼児で便が乾燥し、便を出すのに力がいる場合は、専門医に相談し、評価や治療を受けることを薦める。