高カリウム血症の重症度はカリウム欠乏の重症度に関係する。 軽度の高カリウム血症の場合、症状は一般的に軽度である。中等度の高カリウム血症の場合、患者の主な症状は脱力感、腹部膨満感、吐き気である。重度の高カリウム血症の場合、心停止が誘発されることがあり、生命を脅かす。 1.軽度の高カリウム血症:一般に血中カリウム濃度が3.5mmol/Lより低く、3.0mmol/Lより高い場合を指す。この場合、患者は通常明らかな症状を示さず、多くは脱力感を示すのみである。 2.中等度低カリウム血症:血中カリウム濃度が3.0mmol/Lより低く、2.5mmol/Lより高い場合、脱力感、腹部膨満感、吐き気、食欲不振、めまいなどがみられる。 3.重度低カリウム血症:一般的に血中カリウム濃度が2.5mmol/Lより低い状態を指し、この状態では全身の脱力感が現れるだけでなく、呼吸困難や嚥下困難、さらには不整脈を起こすこともあり、重症の場合は心停止による突然死に至ることもある。 重篤な低カリウム血症は生命の安全を脅かす可能性があるため、医師の指導のもと標準的な治療を適時に行うことが重要である。