胃の中のヘリコバクター・ピロリを取り除く方法

胃のピロリ菌除去は主に薬物療法に依存しており、一般的に用いられる薬物療法には3剤併用療法と4剤併用療法がある。 1.3剤併用療法:2種類の抗生物質+1種類のプロトンポンプ阻害薬。 抗生物質にはアモキシシリン、クラリスロマイシン、メトロニダゾール、テトラサイクリン、フラゾリドンなどがある。 プロトンポンプ阻害薬には、オメプラゾール、ラベプラゾールなどがある。 2.4剤併用療法:抗生物質2剤+プロトンポンプ阻害薬1剤+ビスマス1剤。 抗生物質とプロトンポンプ阻害薬は上記と同じで、ビスマス剤としてはクエン酸ビスマスカリウム、ビスマスペクチンなどがよく使用される。 4剤併用療法は3剤併用療法よりも除菌率が高く、良好な結果が得られる。 3剤併用療法でも4剤併用療法でも、薬剤は2週間継続して服用し、薬剤を中止してから1ヵ月後にピロリ菌の再検査を行う必要がある。 ヘリコバクター・ピロリ菌は除菌が容易ではなく、薬剤耐性を獲得しやすいため、感染を繰り返す。 時期を見て医師に相談し、医師の指導のもとで的を絞った治療を行うことをお勧めする。