大腸内視鏡検査が正常であるにもかかわらず便に血が混じっている場合、不適切な食事、痔、裂肛などが考えられます。 1.不適切な食生活:日常の食生活において、肉類を中心とした食事、繊維質の多い野菜などの摂取不足、動物性血液製剤、鉄分などの摂取が便潜血反応陽性につながることがあるが、実際には大腸内視鏡検査では明らかな異常は認められない。 2.痔核:通常、長時間の座りっぱなしの生活や便の乾燥などが原因で肛門周囲の皮膚に静脈瘤ができ、排便時に腹圧が上昇し、便に血が混じる現象が起こります。 大腸内視鏡検査では明らかな異常がない場合もある。 3.裂肛:長期の便秘や感染症などにより、歯状線より下の肛門管皮膚層に亀裂が生じ、小さな潰瘍が形成されたもの。 排便時に裂肛が刺激され、血便となる。 大腸内視鏡検査で異常がないのに便に血が混じる場合は、他の要因も考えられますし、症状だけでは具体的な原因を特定できませんので、適時、医師に相談して検査を受けることをお勧めします。