甲状腺機能低下症による甲状腺結節は治りますか?

甲状腺結節を起こす甲状腺機能低下症は、一般的に甲状腺機能低下症を伴う甲状腺結節と定義されています。 甲状腺結節を伴う甲状腺機能低下症では、ホルモン補充療法や手術で甲状腺結節がよくなることがあります。 甲状腺結節を伴う甲状腺機能低下症の治療には次のような方法があります。 まず、臨床医による評価の結果、甲状腺結節に悪性腫瘍の危険性がなく、呼吸困難や嚥下困難などの圧迫症状を引き起こしていなければ、レボサイロイドホルモンによるホルモン補充療法で治療することができます。 外因性甲状腺ホルモンは、甲状腺機能低下症を治療する目的で、体内で不足している甲状腺ホルモンの産生を補い、また甲状腺の過剰増殖を抑制して甲状腺腫の範囲を縮小させます。 次に、結節が呼吸困難や嚥下困難などの圧迫症状を患者さんにもたらし、日常生活への影響が大きい場合や、臨床医による評価・診断の結果、結節が悪性または悪性化の危険性がある場合は、手術治療が必要となります。 日常生活において、甲状腺結節を伴う甲状腺機能低下症でお悩みの方は、まず通常の医療機関を受診し、医師の指示に従って無理のない薬物療法を行ってください。