大腿後面のけいれんは、捻挫、筋疲労、カルシウム欠乏、椎間板ヘルニアなどが原因で起こる。 1.捻挫:筋挫傷、股関節挫傷、滑膜炎、腸脛束損傷、関節包損傷などがこの部位に起こることがあり、局所的な痛みや神経への刺激がけいれんにつながることがある。 2.筋肉疲労:長時間の高強度運動や重労働など、過度の労作によって局所的な筋肉疲労が生じると、大腿部の筋肉組織に大量の乳酸が蓄積し、大腿部の裏側にけいれんを誘発することがある。 3.カルシウム不足:体内のカルシウムが不足すると、血液中のカルシウムイオン濃度が非常に低くなり、筋肉が興奮しやすくなる。 筋肉が収縮する過程でけいれんを起こすことがある。 4.椎間板ヘルニア:腰椎椎間板ヘルニアが神経根を圧迫すると、坐骨神経が刺激され、太ももの裏側がけいれんすることがある。 太ももの裏側のけいれんの症状が、明らかな誘因もなく頻繁に起こる場合は、適時医師の診断を受ける必要がある。