溺水に対する正しい心肺蘇生法は、CAB、すなわち胸骨圧迫、気道開放の維持、人工換気であることに変わりはない。 しかし、人工呼吸は心肺蘇生の前に必要である。
2020年中国溺水心停止の心肺蘇生に関する専門家コンセンサスによると、溺水者が意識不明で呼吸していないことを確認した後、まず人工換気(気道開放、人工呼吸)を行い、救助呼吸(2~5回連続)を行った後、質の高い心肺蘇生(胸骨圧迫、気道開放維持、人工呼吸)を行う必要がある。
このうち胸骨圧迫の要件は、1分間に100~120回、圧迫深度は5cm以上6cm以下、圧迫のたびに胸郭を完全にはね返し、圧迫の中断をできるだけ避けることである。 人工呼吸の要件は、圧迫と換気の比率が30:2であることである。