歯ぐきにできる白い水疱は、智歯周囲病変による瘻孔、粘膜潰瘍、ウイルス感染によるヘルペスなどが考えられるので、原因に応じて根管治療、薬物療法などの治療を行う。 1.瘻孔の原因が智歯周囲病変の場合は、速やかに根管治療を行い、智歯周囲病変を除去する。 根管治療は、根管内の感染歯牙組織を清掃し、根管の準備、消毒、充填を通じて根管および根尖周囲の壊死組織を徹底的に除去し、根尖周囲病変をゆっくり治癒させることができる。 2.単純外傷などの機械的要因による粘膜潰瘍の場合は、まず刺激要因を除去し、ヨウ素化グリセリンを塗布して傷口を収縮させ、治癒を促進する。 3.ウイルス感染の場合は、医療機関でウイルスの種類を特定し、ウイルスの種類に応じて経口抗ウイルス薬、リバビリン、アシクロビル、ガンシクロビルなどの抗ウイルス療法を処方する。 歯茎に白い水疱ができる原因は他にもあるかもしれませんので、お近くの医療機関で、原因によって異なる治療を受け、医師の処方に従って上記の薬を服用することが大切です。