妊娠していてもペットを飼えますか?

妊娠中でもペットを飼うことは可能ですが、妊婦がトキソプラズマ・ゴンディやカンピロバクターに感染している可能性や、アレルギーやひっかき傷・噛み傷が発生する可能性があるため、ペットが寄生虫感染等をしていないか注意が必要です。 1.トキソプラズマ症:犬がトキソプラズマ症に感染していても、犬は最終宿主ではないので、トキソプラズマ症のオーシストは全く排出されないので、犬を飼っている家庭はあまり心配する必要はない。 猫を飼っている家庭では、感染猫が排出したトキソプラズマのオーシストが自然環境中に長期間滞留し、誤って猫の糞便を食べた人が感染する可能性があるので注意が必要である。 胎盤を通じて胎児に感染し流産することもあり、出生後に水頭症、髄膜炎などの先天性感染症を起こすこともある。 2.カンピロバクター症:ペット関連の細菌性感染症としても一般的で、犬や猫が保菌者・感染源となる。 カンピロバクターに感染した水や食物を誤って食べた人は、全身倦怠感、悪寒などに悩まされる。 3.アレルギー:ペットのフケは主要なアレルゲンで、アレルギー性鼻炎やアレルギー性喘息の原因となる。 4.ひっかき傷や噛み傷:狂犬病などに感染していない健康なペットにひっかかれたり噛まれたりしても、ひっかき傷や噛み傷が傷口の感染症を引き起こすことがあります。 妊娠中のペットは通常以上に注意し、安全を確認してからペットを飼う必要がある。