乳児期以前の腸重積の特徴は?

乳児前腸重積症は、腹痛、嘔吐、血便、腹部腫瘤などの症状で特徴づけられる。 1.腹痛:乳児は突然、激しい発作性の疝痛を起こす。 腹痛は10〜20分程度続き、その後おさまるが、一休みすると主に突然激しく泣くという形で再発する。 2.嘔吐:最初は乳塊や食物残渣を含み、後には胆汁を含むこともあり、末期には糞便様の液体を吐くこともある。 3.血便:ほとんどの患者は発症後、ジャム状の粘血便をする。 4.腹部腫瘤:ほとんどの患者で、右下腹部にわずかな圧痛を伴うしこりがあり、少し動かすことができる。 経過が長引くと、腸管壊死や腹膜炎を合併し、重症例では脱水、昏睡、ショック状態に陥ることもある。 小児腸重積症はより重篤なので、診断がついたら入院して治療する必要がある。