めまいや立ちくらみは、脳梗塞の前兆であることもあれば、良性発作性頭位めまい症、メニエール病、椎骨動脈頚椎症などの症状であることもある。 1.脳梗塞:めまいや立ちくらみの症状は、後循環系の一過性脳虚血発作によるもので、言語障害、運動失調などを伴うことがあり、短期間でそれ自体が軽快することもあるが、中には脳梗塞に発展することもあり、脳梗塞の前駆症状であることもある。 2.良性発作性頭位めまい症:起床時や横になっている時など、頭の位置が変化した時にめまいが起こることがあり、通常、吐き気や嘔吐などの症状を伴う。 3.メニエール病:内耳のリンパ系の障害により、内耳に水がたまり、めまいが起こる。頭を動かすとめまいが悪化し、難聴を伴い、嘔吐の症状が出ることもある。 4.椎骨動脈型頚椎症:過労、電化製品の長時間視聴などによって誘発され、椎骨動脈を圧迫し、めまいの症状が出ることがある。 めまいは脳梗塞の前触れである可能性もあるが、ほとんどは関連疾患の臨床症状であるため、めまいの症状がある場合は適時に医師の治療を受けることをお勧めする。