高リンは急性腎不全、低カルシウム血症を引き起こし、血管疾患などによる死亡率を増加させる。 無機リンは血清中で測定され、高リン血症は血中リン濃度が1.45mmol/Lを超えるものと定義される。 しかし、急性高リン血症は、カルシウムおよびリンの沈着のリスクを増大させ、軟部組織の転移性石灰化を引き起こし、急性腎不全を引き起こす可能性がある。 血中カルシウムの減少は、けいれん、低血圧および不整脈を引き起こすことがある。 慢性腎臓病による慢性高リン血症は、血清リン濃度が2.08mmol/Lを超えると死亡率が増加する。 また、高リン血症は冠動脈疾患やその他の血管石灰化の危険因子であり、死亡率の上昇に関連する。 上記以外にも、高リン血症はてんかんの引き金になるなどの危険性があるため、経過を遅らせることのないよう、病院で精密検査を受け、医師の指示に従い適切な治療を行うことが推奨される。