大腸がん術後1年半の血尿の治療法

大腸癌術後1年半以降の血尿は、泌尿器科的に原因を評価した上で、的を射た治療を行う必要がある。 大腸癌術後1年半の出血性血尿は手術そのものとの相関がないため、血尿の原因となる手術損傷は考慮されない。 血尿の原因としては、泌尿器腫瘍、炎症、外傷、結石、末梢腫瘍浸潤などが一般的である。 大腸癌の術後再発で、転移病変が尿管や膀胱に浸潤している場合も血尿を認めることがあり、その場合はCT検査を行って病変と周辺臓器との関係を評価する必要がある。 外科的に切除できる場合はまず外科的に切除し、外科的に切除できない場合は化学療法、放射線療法、分子標的治療などを考慮する。