肝転移のDWI診断とは?

DWIによる肝転移の診断は、MRIの拡散強調画像シーケンスを用いて肝転移を調べる。 DWIとは、組織や病変部における水分子の拡散・移動とその制限の程度を特定の撮像シーケンスによって画像化する方法である。 MRI DWIを用いた診断には、放射線が不要で、より包括的な画像表示が可能で、診断精度が高いという利点がある。 肝転移は高b値MRI画像で高信号を示し、腫瘤の拡散が制限される。 さらに、MRIで多発性の境界明瞭な病巣を有する肝転移は、T1WIで均一なやや低信号、T2WIでやや高信号を示すことが多い。 体の他の部位に原発性の悪性腫瘍があり、さらに肝臓に多発性の結節があると明確に診断されれば、肝転移は診断の明確化にさらに役立つ。 病状を長引かせないためにも、医師の指導のもとで無理のない検査・治療を行うことをお勧めします。