中高年の低血圧が高い場合、高血圧と診断されれば、フロセミド、テラゾシン、ニフェジピン、エナラプリル、イルベサルタン、メトプロロールなどの薬物療法が必要になる。 一過性の低血圧であれば、薬物療法は必要ない。 低血圧とは拡張期血圧のことで、通常の場合、拡張期血圧は80mmHg以下であるべきで、90mmHg以上の場合は高血圧とみなされる。 中高年で拡張期血圧が高い人が高血圧と診断された場合、初期の段階で食事管理や運動が無効であれば、ヒドロクロロチアジドやフロセミドなどの利尿剤を医師の処方に従って使用する必要がある。 血圧が重度に進行した場合は、メトプロロールやアテノロールなどのβ遮断薬を併用する必要がある。 プラゾシンやテラゾシンなどのα受容体遮断薬もある。 中等度以上の高血圧を安定させたい場合は、エナラプリルやベナゼプリルなどのアンジオテンシン変換酵素阻害薬、イルベサルタンやテムシロリムスなどのアンジオテンシンII受容体拮抗薬を、医師の処方に従って、これまでの薬に加えて使用する必要がある。 以上のことから、中高年者は年1回の定期健診を受け、日常生活管理を強化し、健診で高血圧が現れた場合には積極的に医師と協力して治療にあたることが望まれる。