耐糖能障害は、遺伝的欠陥、肥満、インスリン抵抗性と関連している。 血糖検査で空腹時血糖が6.1~7.0mmol/L、食後2時間血糖が7.8~11.1mmol/Lの場合を耐糖能障害という。 耐糖能異常は糖尿病の前段階、すなわち糖尿病と健康な状態の中間の状態である。 耐糖能異常は遺伝的な欠陥に関連しており、それは単一の遺伝子によるものではなく、むしろすべての遺伝子に欠陥がある組み合わせによるものである。 正確にどの遺伝子が関与しているかは不明である。 耐糖能異常と肥満の関係もある。 肥満や過体重と耐糖能障害には直接的な相関関係があることを示した研究もあるが、これはおそらく細胞脂肪の増加がインスリン抵抗性をもたらすことに関係しているのだろう。 最後に、耐糖能障害の直接の原因はインスリン感受性の低下である。 いわゆるインスリン感受性の低下は、体のインスリンに対する反応が鈍くなるため、インスリンが血糖降下の役割を適切に果たせなくなり、その結果、血糖が組織細胞に適時に移行できなくなり、血糖の上昇をもたらす。 耐糖能異常が発見されたら、医師の指導のもとに介入と調節を行うべきであり、放置してはならない。