十二指腸壁部が膵管に合流する頸部腹部は、十二指腸下行部の中央部と下部1/3の接合部、および十二指腸縦壁の下端で、大部分が後内壁に開口している。 総胆管は、十二指腸上行部、十二指腸後行部、膵管部、十二指腸壁部の4つの部分に分かれている。 十二指腸壁部は十二指腸の下行中部の後内壁を斜めに通り、膵管と合流した後にわずかに拡大し、Vater’s jugular abdomenとも呼ばれる肝膵頸管腹部を形成する。 頸管の周囲および近傍には括約筋があり、腸管内腔に突出しているため、十二指腸粘膜が膨らみ、大きな十二指腸乳頭を形成している。 肝膵ポットベリーの開口部は、ほとんどが十二指腸の中央と下1/3の接合部で、十二指腸の縦壁の下端にある下行十二指腸の後内壁にある。 この目印をもとに、逆行性胆管膵管造影や頸動脈切開の際に十二指腸大乳頭を探すことができる。 頸腹部に病変のある患者は、遅れないように時間内に病院に行き、医師の指導のもと標準的な治療を受けるべきである。