ホルモン剤の減量が白血球の減少につながるかどうかは、一概には言えません。 白血球の増加がホルモン剤の長期使用によるものであれば、ホルモン剤の使用を徐々に減らし、それに応じて白血球を減少させればよいのですが、白血球の増加がホルモン剤の使用とは関係のない他の原因によるものであれば、原疾患の治療が必要であり、ホルモン剤の減量は効果がありません。 ホルモン剤を長期間使用すると、血液中の白血球の分布に変化が生じ、白血球の総数と好中球の総数が多くなり、リンパ球の総数が少なくなります。 白血球の増加がホルモンの使用によるものであれば、ホルモンの投与量を徐々に減らしていく必要がある状態になれば、白血球の総数は徐々に正常範囲まで減少します。 白血球の増加がホルモンの使用と関係がない場合は、ホルモンの量を減らしても白血球は減少しません。 ホルモン剤を服用している患者さんが、検査で白血球の増加を指摘されたら、やみくもにホルモンの量を減らすのではなく、医師の指導のもと、速やかに医師に相談してください。