ラード揚げ野菜は他の油脂と比較して、揚げ野菜が肥満になりやすいわけではなく、ただ植物油と比較して飽和脂肪酸のラードが高く、長期的なラードの過剰摂取は心血管疾患や脳血管疾患のリスクを高めることにつながりやすい。 ラードは豚の脂肪を煮詰めた食用油で、その本質は動物油の一種である。 ラード100グラムあたりのカロリーは902キロカロリーで、その内訳は飽和脂肪酸39.2グラム、一価不飽和脂肪酸11.2グラム、多価不飽和脂肪酸45.1グラム、ビタミンE0.6mg、ビタミンD2.5マイクログラム、亜鉛0.11mgである。 つまり、ラードに含まれる飽和脂肪酸は39.2%を占め、オリーブ油、大豆油、植物油、コーン油などに比べて相対的に飽和脂肪酸含量が高く、飽和脂肪酸の過剰摂取は長期的に心血管疾患や脳血管疾患の発症リスクを高める可能性があり、その結果、高コレステロール血症、高脂血症、冠状動脈性心疾患、脳卒中などの発症率が高まる。 そのため、ラードの消費は控えめにし、他の植物油、特に不飽和脂肪酸の割合が高い亜麻仁油、オリーブ油、大豆油などの油脂を併用し、様々な種類の脂肪酸のバランスの取れた比率を実現することが健康につながる。