妊婦のおなかのどこが悪いの?

妊婦の腹痛は、子宮肥大、子癇前症、子宮外妊娠、子宮収縮、急性腸炎などが原因で起こることがあります。
1.子宮の増大:妊娠初期の子宮は、胎児の成長により骨を刺激し、腹部が少し引っ張られるような痛みを引き起こします。
2.子癇前症:妊娠初期は体内のプロゲステロン濃度が低く、子宮の感受性が高まり、ストレスや過度の疲労が体内のホルモン障害を引き起こし、子宮内膜の収縮を刺激し、腹痛や膣からの出血の症状を引き起こします。
3.子宮外妊娠:妊娠初期に卵管が受精卵を子宮に運ばず、受精卵が卵管内に留まり、受精卵の成長が遅くなると卵管が破裂し、腹痛、出血、妊婦のショック症状を引き起こす。
4.子宮収縮:陣痛が近づく妊娠後期になると、子宮が規則的に収縮し、時間の経過とともに子宮収縮の回数が増え、発赤や破水などを伴って腹部の張りや痛みが生じる。
5.急性胃腸炎:妊婦が冷たいものや不潔なものを口にすると、胃腸の細菌や寄生虫に感染して急性胃腸炎を引き起こし、腹痛、下痢などの症状が現れる。
臨床的には、妊婦が腹痛を訴えた場合、適時に病院を受診して原因を調べ、医師の指導のもとで緩和を図る必要がある。