腸切除から10日後、腹腔内にはまだ排液がある。

腸切除後10日たっても腹腔内の排液が止まっている場合は、腹腔内にしみ出しが残っているか、腹腔内に新たな出血がある可能性がある。
手術中に滲出液が十分に吸引されず腹腔内に貯留していたり、ドレナージチューブが最適な位置に設置されていなかったりすると、排液が十分にスムーズに行われず、術後10日経っても排液が次々と流れ出てくることがあります。 一般的に排液は濃い色をしているので、ゆっくり吸収されるか排出されるのを待ちます。
吻合の治りが悪かったり、血管が破裂したりすると、腹腔内出血が起こり、ドレナージチューブから血液が流れ出てきますが、通常は真っ赤な色をしていますので、出血の原因を速やかに突き止め、治療する必要があります。
術後10日経ってもドレナージチューブに大量の排液が残っている場合は、手術担当医にその旨を伝え、原因究明と適切な処置を行ってください。