心不全患者は利尿薬、ACEI、ARB、ARNI、アルドステロン受容体拮抗薬、β遮断薬などを服用する。 1.利尿薬:アンチトロンビン、ヒドロクロロチアジドなど、利尿により心負荷を軽減し、心筋細胞の酸素消費量を低下させる。 2.ACEI:エナラプリル、カプトプリルなど。RAAS系の拮抗作用により、心筋細胞の収縮力を低下させ、酸素消費量を減少させるだけでなく、心室のリモデリングを改善する。 3.ARBクラス:バルサルタン、クロロサルタンなど、やはりRAAS系に拮抗し、心臓の酸素消費量を減少させ、心室リモデリングを改善する。 4.ARNI:アンジオテンシン受容体エンケファリナーゼ阻害薬で、代表的な薬剤はサクブトラ・バルサルタンなどで、心筋細胞の酸素消費量を減少させ、心室リモデリングを改善する。 5.アルドステロン受容体拮抗薬:スピロノラクトン、アミノプテリンなど、アルドステロンの拮抗作用により、利尿作用があり、心筋の酸素消費量を減少させる。 6.β遮断薬:プロプラノロール、ベタラクタムなど、β受容体を遮断し、心筋の酸素消費量を減らし、心室リモデリングを改善することができる。 また、硝酸薬(ニトログリセリン)、陽性強心薬(レボシメンダン)などの薬剤を服用することもできる。 それぞれの薬剤には禁忌があり、自己判断で使用せず、医師の指導のもとで使用する必要があります。